個人ゲーム開発の初心者はまずは簡単なゲームを作ってリリースしよう

ゲーム制作初心者でも小規模なゲームなら意外と簡単に作れます!

このページでは、ゲーム制作に興味はあるけど一歩が踏み出せないというゲーム制作未経験という人に向けて「とりあえずゲームを作ってみましょう!」「作ったらリリースまでやっちゃいましょう!」と背中を後押ししたいと思って書いてます。

今回は開発環境の導入方法や具体的な開発方法等は省略致します。大体こんな流れだよーっていうのが伝われば嬉しいです。肩の力を抜いて軽い読み物という気持ちでご覧ください。

まずはゲーム制作する環境を整える

ゲームが好きという人の中には自分でゲームを作ってみたいと思う人も多いと思います。もしこの記事を読んでいるあなたがそうならば「とりあえず作ってみましょう」と私は伝えます。

なぜなら今の時代は個人でゲームを制作することがひと昔前に比べ各段に簡単になっているからです。ゲーム開発をする上で使うツールを挙げると、RPGが簡単に制作できる「RPGツクール(RPG Maker)」シリーズが有名ですね。

とにかく簡単に作りたい、初めてゲームを作るという人にはオススメです。他にも覚える事は多いけど自由度が非常に高いUnityやUnreal Engine等があります。他にも2Dゲーム限定になりますが、プログラミングが不要なGameMaker Studioもありますね。実際に調べて、作りたいゲームや自分の好みにあったツールを使うのが良いと思います。

ゲーム制作をしてみる

ゲーム制作をする環境が整ったら、実際に作ってみましょう。作るゲームは何でもいいですが「RPGツクール(RPG Maker)」シリーズを使うなら、5分程度で終わる内容の超短編ゲームから作ることをお勧めします。

なぜなら内容が短いゲームほど完成できる確率が高まるからです。ゲーム制作初心者の方は、最初から壮大な物語の超長編ゲームを作りたい衝動に駆られる事が多いという話はよく聞くところです。

もちろん気持ちは分かりますし、僕も最初はそうでした!しかしその気持ちはグっと抑えて、5分程度で終わる内容の超短編ゲームを作りましょう。初めてゲーム制作をしてみると、いかに完成まで仕上げるのが難しいかが理解できます。

最初からちょっと高度にUnityやUnreal Engineを使ってゲームを作りたいという方も、まずは入門書やUdemy等のオンライン講座を利用して、その本や動画の通りにサンプルゲームを作ってみましょう。ツールの使い方やプログラミングを覚える必要はありますが、最初から全部理解しようとせず少しずつ覚えていけば良いと思います。

とにかくゲームを完成させよう!

実際にゲーム開発環境を用意して、ゲーム制作を始めたらとにかくゲームを完成させましょう。「RPGツクール(RPG Maker)」シリーズなら分からないことはその都度検索しながら作業すれば、自力でも作り切れると思います。

UnityやUnreal Engineで作るなら、使うツールの機能、記述するプログラミングの内容等、入門書に書かれている内容を真似していきましょう。おそらく順調にはいかないと思います。途中途中で本と同じようにやっているはずなのにエラーが出たり、思うように動かなかったりする事が発生します。

自分では絶対間違いなく記述していると思っていても、どこかに間違いがあるので根気よく見つけて解消していきましょう。その先に完成が待っていますので!

※現在はChatGPTがあるので、そこにエラーコードを張り付けてAIに修正してもらうという手もあります。時短のためにAIの活用は大有りです!

ゲームを完成させたらリリースしてみましょう

苦労の末にゲームを完成させることができたら、早速リリースしちゃいましょう!スマホゲームを作った場合のオススメのリリース先はGoogle Playストアです。最初に25米ドルを払うだけでその先も追加料金なしでリリースできるようになります。また、審査も緩いので超短編ゲームでもリリースできます(具体的なリリース方法はもっと丁寧に説明されているサイトがあるのでそちらを参照してください)。

・・・と、2023年まではそうでしたが、今はGoogle Playでリリースするのが高い壁になってしまいました。リリース前にテスター20人に14日連続でテストしてもらう必要があるからです。

これは個人ゲームのリリースが増えすぎた反動ということで仕方ないのかな・・・?嘆いても仕方ないので、リリース条件を満たすように頑張るのみ!TwitterX等のSNSで募集を呼びかけると、意外と参加してくれるユーザーが多いので、頼ってみてもいいと思います。

そういう手間も省きたい場合はMacBookがある人限定にはなりますが、iOS版(iPhone,iPad)向けにリリースする事を考えてもいいかもしれません。年額約1万円かかりますが、現在のGoogle Playにリリースするよりは手間は少ないです。

余談ですが、他にもブラウザゲームとしてリリースする、Steamでリリースする、という手もありますが、なぜスマホゲームとしてリリースすることをオススメするのか…?

これは僕個人の考えですが、今の時代1人1台スマホを持つ時代なので、友達や家族などの身近な誰かに、作ったゲームを教えれば遊んでもらえる確率が高いからです。実際に遊んでもらってその場で感想を言ってもらえるのは嬉しいし、モチベーションアップにつながります!しかも、身内ならほぼ確実に「一人で作ったの!?すごいね!」とか「面白いねこれ!」とか絶賛(?)されますから!

ゲームを作ることは楽しい!

どんな形であれ、どんな内容のゲームであれ完成させて世の中に出すのは、ゲームが好きな人の夢ではないでしょうか。それを達成するのはとても意義があります。実際にゲーム開発環境を整えて初めて作ってみたという人にとっては、例え超短編のゲームでも大変に感じたと思います。それと同時に充実感もあったのではないでしょうか。

僕も自分でゲームを作りたいと思っていながら、色々あって作らないままの人生を歩んできました。ゲーム会社に入らないとゲームは作れないと思っていたので、完全にゲームクリエイターとしての道を諦めていました。

しかし、ある時Unityの存在を知り、これならば自分でもオリジナルのゲームを作れるのではないか・・・と考え、個人でゲーム制作を始めました。最初はプログラミング部分でエラーが頻発しましたし、Unityの使い方で躓いたりしましたが(今でも苦戦中ですが)、それらを乗り越えて完成させた時の喜びは他では味わえないと実感しています。

僕自身、まだまだ学ぶことが多い身なので偉そうな事を語るのはおこがましいですが、それでも一人でも多くゲームを作ってくれる人が増えたら嬉しいなぁと思っております。

このような記事もいかがでしょうか。

ゲーム開発未経験者がなぜゲームクリエイターとして独立したいと考えたか

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